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ダンボールの軽量化はCO?削減につながります

日本の、世界の物流において、ダンボールは欠かせないものとなっています。
紙をただの厚紙ではなく、2枚の紙の間に波型の紙を挟むダンボールに加工することで、軽量かつ丈夫で緩衝性の高い優秀な梱包材となります。
その特徴から、高価なものから重量物、壊れやすい物まで、何でも輸送時にダンボールが使われます。

そのため、ダンボールの軽量化が環境問題解決に貢献するというのです。
もともと、ダンボールはリサイクル率90%超のエコな梱包材です。
それをさらに軽量化することで、さらなるエコを達成することになります。

ダンボールの軽量化は輸送時の重量を減らすことになります。
普段、ダンボール箱一箱程度では重さが気にならないところですが、引越し用ダンボール10枚を女性一人で抱えようとすると、結構な負担になり、ダンボールの重さを実感するところです。
ダンボール箱を何十個、何百個使用して輸送する場合の総ダンボール重量はかなりのものになっています。

ダンボール箱100個を1つのトラックで輸送する場合、ダンボール1枚あたり100g軽くすれば、10キロの重量減になります。
積荷が軽くなれば、トラックのガソリン使用量を減らすことができます。
ガソリン使用量が減れば、輸送で排出されるCO?量も減ります。
これが、環境問題解決に一役買うのです。

ダンボールの強度と軽量化は相反するところかと思います。
ダンボール軽量化は製造業者の企業努力にかかっています。

北海道の生産量から見るダンボールの需要

全国段ボール工業組合発表の数字によると、地域別の生産動向は関東で全体の4割超を占めています。
関東といえば、首都圏を含み、人口も多く大手企業の本社が数多く存在しています。
東京湾周辺や郊外には大型工場も多数あります。
ダンボールの生産量から見ても、関東を中心に物流網ができていると言えるでしょう。

全国の生産量変化を見ると、毎年1,2月は生産量が全国的に減る傾向にあります。
反対に生産のピークは年の後半、夏の終わりから12月にかけてです。
ピークは地域差が見られ、東北は7月、関東より南は11,12月になっています。

この地域別月生産量で、顕著な動きを見せているのが北海道です。
生産量が一番少ない1月とピークの9月では、ほぼ倍の生産量の差があります。
あるコメントには、「北海道のダンボール業は季節産業である」とありました。
北海道の生産量のこの動きは毎年見られるもので、生産量にこれだけ差があれば、忙しい月と余裕がある月の差が激しいのは予測できます。

なぜ、北海道だけこのように生産量の月ごとの差が出るのか、という疑問に対し、北海道の農産物事情があるようです。
北海道の味覚と言えば、ジャガイモ、とうもろこし、タマネギ・・・といずれも夏の終わりから秋にかけて収穫されるものが多くあります。
これらを出荷するのにダンボールが欠かせないというのです。

ダンボールは重いものから軽いものまで、幅広い商品の物流に欠かせません。
北海道の生産動向からは、農産物の物流にもダンボールが非常に重要であることがわかります。

ダンボールのリサイクル率、短期間で急上昇

私たちの身近にある段ボール、あなたは必要なくなったとき、どのように処分していますか?

ダンボールは私たちの生活に溶け込んでいます。
ダンボールの素材は紙です。
紙は主にパルプと言われる木から作られます。
そのため、これだけダンボールが世の中に出回っているのだから、さぞかし木が犠牲になっているのだろうと思っていました。

ところが、調べてみるとダンボールは大変エコな物だったのです。

2007年からダンボールのリサイクルの統計を取り始めました。
当初はダンボールはリサイクルするものという意識が低く、燃えるゴミにそのまま出されるケースが多くありました。
その一年後のリサイクル率は50%で、あまり認知されていない様子でした。

このままリサイクルは低調に進むのかと懸念されましたが、2009年に70%を達成し、2010年には全国でダンボールのリサイクル率90%を達成したのです。
短期間で、ここまでリサイクル率が上がったのは、ビンや缶とともにリサイクルの意識が高まったことが挙げられます。

これにより、これまでダンボールを作るために切り倒されていた、木の心配はなくなりました。
ダンボールは再生過程で生じたダンボールの切れ端さえもリサイクルにまわすので、さらにエコ度は高くなります。

もし、まだダンボールを捨てているという方がいましたら、ぜひ、リサイクルにまわしてください。
環境破壊を食い止めるためにも、ダンボールのリサイクル率100%を目指しましょう。

ダンボールをオーダーメイドしよう

お店で壊れやすい商品を購入すると、ダンボールで包装してくれることが多くあります。
その商品梱包専用のダンボールがあると、ぴったり具合に、うまくできているなあと感心してしまうことはありませんか。

しかし、実際、ダンボールに入れて大切なものを運びたくても、簡単にぴったりのダンボールを見つけられるものではありません。
私たちが、ダンボールを簡単に入手できる場所として、ホームセンターがあります。
売り場に行くと、立て、横、高さ、様々な種類があるのに驚くでしょう。
けれども、いずれもある程度規格が決まっているものなので、そこで希望のものが見つからなければ、理想のダンボールを入手するのは難しくなります。

そこで、おすすめのダンボール入手方法です。
お好みのダンボールをインターネットでオーダーできる販売会社を見つけました。
必要に応じて、文字やロゴを印刷してもらうことも可能です。
テープを使わず底を組むだけで箱になるダンボールや、口を差し込むタイプのダンボール箱、書籍を梱包する専用の箱、様々な種類の取り揃えがあります。

オーダーメイドの魅力は、希望にぴったりのダンボールを手に入れることができる点です。
ダンボールの通販サイトでは、希望の形と大きさなどを入力すると簡単に注文できるようになっています。
ダンボールの通販会社はいくつかありますので、検索してみてください。

ダンボールをリサイクルしよう

ダンボールは最も普及している梱包資材の1つです。
通販で商品を買ったとき、引越しのとき、オムツをケースで買ったときなど、何かとダンボールで梱包している場合が多くあります。
よって、ダンボールは誰でも手に入りやすいものです。

そのダンボールのリサイクル率は90%以上。
高いリサイクル率を確保しています。

ダンボールをリサイクルする第1歩は、ダンボールを燃えるゴミや家庭ごみに混入させないことです。
せっかくリサイクルできるものも、ゴミとして処分してしまえば、それはただのゴミとなってしまいます。
地域の資源ごみの日や廃品回収に出しましょう。

ダンボールをリサイクルに出すときは、ホチキスやガムテープ、宅配便の伝票がついていないかどうか確認しましょう。
リサイクル業者が製紙工場にもって行ったとき、再び、異物が付いていないかどうか確認されますが、できれば、異物の確認までは自宅でやっていきたいものです。

こうして家庭や企業から出されたダンボールは製紙工場やダンボール工場で加工され、新たなダンボールへと生まれ変わります。

ダンボールのリサイクルが主流になる以前は、パルプを主原料として作られていました。
パルプの大量使用は森林破壊につながります。
ダンボールの回収がうまく進められなければ、またパルプを使用したダンボールが増えてしまうかもしれません。
ダンボールは必ずリサイクルに回すという意識を高め、エコな生活を始めましょう。