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ダンボールの歴史

ダンボールは物流業界に欠かせないだけでなく、私たちの生活にごく当たり前に存在します。
そのダンボール、よく見ると、二枚の紙の間に波型の紙が挟まれ、なんとも不思議な形をしています。
このような、ダンボールの形はいつ、どこで考えられたのでしょうか?

ダンボールの起源は、ヨーロッパにありました。
ヨーロッパで円筒状のシルクハットが流行していた頃、そのシルクハットをかぶるときの汗取り用に波型に折ったボール紙を使ったのが始まりなのだそうです。
当初は、今のような梱包材としての用途は全くなかったことがわかります。

今のような用途にダンボールが使われるようになったのは1875年ごろのことです。
ガラス瓶などの割れやすいものをくるむ梱包材として、用いられていたと言います。
ところが、波型に折ったボール紙だけでは、せっかく波上にしたのに伸びてしまい、緩衝材としての役割がイマイチだったのです。
そこで、波型が伸びてしまうことを防止するために、ライナーと呼ばれる紙を片面につけたのです。
これは今でいう、片面ダンボールの状態です。
それが1894年ごろにはこれまで使われていた木箱に変わり、輸送用の梱包材として活躍するようになりました。

日本でダンボールが利用されたのは1909年ごろからで、そこから機械化や量産化が進み、現在の形ができました。
まだ、日本で登場してから100年程度ということですね。

ダンボールはリサイクル率が高く、エコです。
今後も私たちの生活に重宝することでしょう。