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使い方しだい!ダンボールで人の体重を支えられます

私たちに身近なダンボールは、簡単に手に入れることができ、軽量で緩衝性に優れ、かつ加工もしやすい素材です。
さらに、加工の仕方によっては頑丈なものとなります。

ダンボールは波型のシートを2枚の紙(ライナー)で挟んだ構造をしています。
そのため、ライナーに垂直な方向からの衝撃には弱くなります。
ちょっと大き目のダンボールを両手に持ち、他の人に衝撃を与えてもらうと簡単に折れ曲がってしまいます。

しかし、ライナーに平行方向の力に対しては強靭な力を発揮します。
1枚のダンボールではあまり実感できないかもしれませんが、ダンボールを何枚か張り合わせると人が座ったり、立ったりできるくらいの強さを発揮します。
よって、得意な人は子供用イスくらいならば簡単に作ることができます。
動かないけれど、運転席に座れるような車をダンボールで作った作品も見たことがあります。

ダンボールの強さを考えるにはダンボール1枚の強さを考えることもさることながら、どうすれば希望の強度がでるか工夫するのも楽しみの一つです。
前述の張り合わせる方法は強度を実現するには良い方法ですが、張り合わせる手間がかかり、必要となるダンボールの量が相当なものになってしまいます。
そこで利用される方法が、円柱や角柱にする方法です。
必要に応じて太さを調整し、理想の強度が出るようにしていきます。

ダンボールの縦方向と横方向それぞれの特性を活かすことで、より使い勝手の幅が増えます。
ダンボールはちょっとした工夫で、多様なことが実現できるので、皆さんも楽しんでみてください。