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主役を生かすダンボール

ダンボールはものを守り、破損させない役割が担われています。
お客様の所へお届けする事に、安全性を持つ事も、物流業者の仕事の一つです。
ウレタンやボール紙に切り込みを入れて、柔軟に仕上げた素材などや、オフィスのコピーゴミなどを再利用し、シュレッダーにかけたものを袋につめて断衝材にしていたり、発泡スチロールを使ったりと、様々な素材を使って、商品を守ろうとする技術は進歩していきました。
しかし、最終段階で梱包される時には、ダンボールの出番です。
大量の製品を出荷するべき所には、ダンボールが小さな組み立て家具のように、人の手によって組み合わされ、組み立てられて、製品がぴったりと身動きしないように組み込んでいきます。
ポピュラーな所では、携帯電話やその電池なども、箱に収められています。
ダンボールという分野で、良いのか、悩むほどの小さな箱に、入っている物もあります。
ダンボールではなくて、ボール紙のみのときもありますが、重量感があるものは、ダンボールに入れて運ぶと言う事は、
基本的に変わっていません。
ダンボールとボール紙の違いは、真ん中の波状があるものと、無いものとの違いとなりますが、ダンボールには、強度があるので、梱包時には欠かせないアイテムという事なのです。
箱の中に箱を作りこみ出荷させる、単純ですが、計算された熟練作業でしょう。

ダンボールを探す

ダンボールは、梱包をして、中身の荷物を守る働きをします。
このダンボール、近頃はスーパーなどの、レジ袋の変わりに持ち帰る事もある為、
様々な種類や、重さがあることに、お気づきになる方も多いのではないでしょうか。
重さで考えると、やはり重い果物や、缶詰などや、瓶を運ぶケース用のダンボールは、
重さがありしっかりとしています。
お菓子などの軽い食品を運ぶための物は、ダンボールも軽く、何だか柔らかいような感じもします。
ディスクや、CDなど破損しやすいものを運ぶダンボールは、薄い素材です。
この、メール便や郵便として使われている、ダンボールは宛名の文字も書きやすかったり、
薄い素材なのに、丈夫であったりと、厚みイコール丈夫と言う訳では無い事を物語っています。
では、ダンボールの強度の秘密はどこにあるのでしょうか。
三層に分かれている、真ん中の波状になっているところの密度で決まるのです。
波状が細かいと、それだけ支えあう力が強まりますので、ダンボールも、強度を増すのでしょう。
ダンボールを使った、リサイクル工作や、家具を作るときにも、波状の状態はどうなのかなど、
少し、選んで頂けても良いでしょう。
波状は機械で行いますが、水分を含んだ紙を均一の力でよらせていくのです。
意外と、自由研究の課題に出来る事も、多く含まれているかも知れませんね。

ダンボールのイメージ

ダンボールという紙がありますが、紙の中で、これほど「働き者」という言葉が合う素材は、居ないのではないでしょうか。
そもそもダンボールですが、日本での歴史は特に浅く、100年ちょっとしか存在していません。
武士が活躍していた頃に、ダンボールは無かったのです。
しかしながら、日本に上陸し、今のようなダンボールの形になり、梱包部門で大いに働いてくれています。
近年、芸術家が、紙の素材を生かした作品を作るときに、使われ始めているという事もあり、梱包のみならず、
家具や、アート作品、玩具などにも使われるようになりました。
以前、ロハスなイメージの曲が入っているCDにも、パッケージにダンボールを使用されました。
ダンボールそのものは、あらゆる紙のリサイクルからの物が多く、実に90パーセント以上がリサイクル素材から、
作られているそうです。
このリサイクル部分は、三層に分かれている、ダンボールの真ん中部分の波状の所です。
表面や、裏に当たる部分の紙は、用途に合わせて、いろいろな素材が使われるので、
様々な顔を持つダンボールが、存在するのでしょう。
フォトフレームにもカラーリングを施した、ダンボール素材が使われることがあります。
新しい素材であるはずのダンボールですが、ノスタルジックな気持ちにさせる働きもある様です。
素材の持つイメージからの、懐かしさなのでしょうか。

ダンボールでお花見

お花見の季節に、大人数で集まり、食事をしたりお酒を飲んだりする方も、多いことでしょう。
最近では、博物館でお花見を!などと洒落た企画もあるようです。
このお花見の時の準備も、楽しい事とはいえ、大変な手間や労力がかかります。
キャンプ用のテーブルを出したり、荷物を運んだり、買出しにも行かなくてはなりません。
この時に、大活躍するのが何を隠そう、ダンボールです。
買出しに行くときには、必ずダンボールで、商品を持ち帰ります。
十人以上の宴会で、最低でも5ケースのダンボールが欲しい所です。
このダンボール、宴会準備から始まって、宴会中はテーブルになります。
テーブルクロスを用意しておくのも気分が明るくなり、楽しい宴会になりそうですね。
酔っ払いにはダンボールの保温性を生かして、簡易布団を用意してあげましょう。
お花見シーズンは、まだまだ地面も冷たいですから、ダンボール座布団も喜ばれます。
そして、最後は全てダンボールに収納して、もちろんゴミも持ち帰りましょう。
このように、ダンボールは配送用だけではなくて、オリエンテーリングの場面でも大活躍します。
実にいろいろな場面で、アイデア次第で箪笥になったり、おもちゃ箱になったりと、使われています。
ダンボールの可能性は、人の生活と同じ数だけあるのかも知れません。
そして、ダンボールをあける時の楽しみも、人の数だけあるのでしょう。

ダンボールの使われ方

ダンボールは、イギリスで開発されました。
今でこそダンボールは梱包用として定着していますが、開発されたのは、シルクハットの中で、
噴き出す汗を吸収させるためだったそうです。
梱包用としては、1870年に、アメリカでガラス瓶や、ランプの保谷を包む物として使われたことが、
最初とされています。
ところで、最初は、このダンボールですが中央の波状の部分と、片側の表紙、ライナーと言いますが、
この部分のみの片面ダンボールだったそうです。
この片面ダンボールが、今の形になるには、最近のことかもしれません。
日本では、1909年に井上貞治郎氏によって開発が進みました。
もともとは、海外の輸入製品に付いていたダンボールですが、
このダンボールの可能性に、井上氏は着眼したのでしょう。
この方が、ダンボールという言葉を作り、名付け親であり、「日本のダンボールの父」と言われています。
日本のダンボールで、一般的な厚みですが、4.5センチメートルです、
アメリカの一般的なものは3.5センチメートルです。
このダンボールのなかの波状している箇所の量、厚みで、丈夫さが変わってくるのです。
日本で製造されているダンボールは、大きく分けて5種類のものがあるそうです。
用途によって使われ方が違うのです。
身近なダンボールですが、100年のうちにこんなに、ポピュラーな存在になるのは、流通の歴史と
大きな関わりがあるのでしょう。